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2009/05/12

狼と香辛料〈11〉Side Colors2

4048678094狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)
支倉 凍砂
アスキーメディアワークス 2009-05-10

by G-Tools


あらすじ
ロレンスたちが港町レノスで出会い、その後ケルーベまで追いかけることとなった、美しき女商人エーブ。貴族であった彼女が、いかにして今のような商人となったのか──? “もうひとりの狼”エーブの過去を描く読みごたえ満点の書き下ろし中編『黒狼の揺り籠』。
ホロとロレンスが立ち寄った村では、村人たちが諍いを起こしていた。それを解決するため、ホロが思いついたとんでもない方法とは!? 旅の途中の事件を切り取った短編『狼と黄金色の約束』。
ある晴れた日に、一枚の地図を見ながらホロとロレンスが思い立った素敵な寄り道を描く短編『狼と若草色の寄り道』。

レビュー
記念すべき第一回から続き物の最新刊。
06年に刊行された第12回電撃小説大賞の銀賞受賞作「狼と香辛料」も、近作で11巻目。
今では電撃文庫の看板作品ですね。今年の夏からアニメの第二期も始まる事ですし。

今回は短編集ということで、前半二つはロレンスとホロの甘ったるいお話。後半はエーブの過去のお話。
前半二つは、甘すぎて胸焼けするかと思いました。それに反して後半の話は壮絶だった。

本筋はロレンス、といういわゆるおっさんが主人公なわけだが、後半の短編『黒狼の揺り籠』はエーブという妙齢のお嬢さんが主人公なわけでして。
没落貴族であり、いいとこのお嬢さんだったエーブが商人の世界で生きていくために歩み始めた過程を描く物語でした。

本筋では”狼”と称される敏腕商人として登場したエーブ。ロレンスを翻弄する力量はとてつもないものでした。
しかし、この短編。エーブは、まだまだひよっこ商人であり。騙す騙されるの商人の世界を右往左往、と翻弄されていました。
いかにして本筋のエーブに至ったのか。それに尽きる内容。
もちろん今回のエーブの短編は始まりに過ぎないわけで。5巻初登場時までに歩んだ工程は、想像するだけでぞっとしないです。
もう一度、エーブ初登場の話から読み直したら、かなり印象が違うのだろうな。


あとがきで触れられたノーラの短編150枚が放置されているのが非常に気になる所です。
ノーラはいいものです。


評価:★★★★☆

宜しかったら押してください。やる気出ます。

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□電撃文庫 | Comments(0) | Trackback(0)
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