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2010/01/05

ソードアート・オンライン 2/川原礫

404867935Xソードアート・オンライン〈2〉アインクラッド (電撃文庫)
abec
アスキーメディアワークス 2009-08-10

by G-Tools


あらすじ

クリアするまで脱出不可能のデスバトルMMO『ソードアート・オンライン』に接続した主人公・キリト。最上階層を目指す“攻略組”の彼以外にも、様々な職業や考え方を持つプレイヤーがそこには存在していた。彼女たちはログアウト不可能という苛烈な状況下でも、生き生きと暮らし、喜び笑い、そして時には泣いて、ただ“ゲーム”を楽しんでいた。“ビーストテイマー”のシリカ、“鍛冶屋”の女店主・リズベット、謎の幼女・ユイ、そして黒い剣士が忘れることの出来ない少女・サチ―。ソロプレイヤー・キリトが彼女たちと交わした、四つのエピソードを、今紐解く。


レビュー

キリトさんのハーレム短編集

元々はネットで話題の小説だったらしく。刊行前から注目の的だったソードアート・オンライン。実際の所、ソードアート・オンラインとアクセル・ワールドは、どちらの方が評価が高いのでしょうか。あまりそういった事を調べた事がないので、詳しくは分かりません。
まあ何にせよ。あまりそういった色眼鏡に頼って作品を見るのはよくありませんね。何が良くて、何が良くないのか。結局の所、それは個人の主観で決定されてしまう事象ですから。じゃあ感想を書く行為自体が無駄じゃないか、という疑問が生まれる訳ですが。その辺は考え出すと難しい話なので、止めましょう。
このブログの左上の方にも書いて在ります通り、「日々劣化する頭から、折角読んだ本を忘れないようにするためのレビュー行為weblog。」、というのを心情にやっておりますので。本の評価だ、宣伝だ、というのは置いておきましょう。
話が逸れてしまいました。軌道修正いたしましょう。

ソードアート・オンラインのシリーズ第2巻です。前回、無事にソート・アート・オンライン、という死のゲームをめでたくクリアした訳ですが。第2巻の今作では、ゲームのクリア後のお話を描いた訳ではありません。第1作では語られる事の無かった、キリトがソードアート・オンライン、というVRMMORPGの世界で体験した4つの出来事に焦点を当てた物語。4つの短編から構成された1冊にまとまっておりました。

取り敢えず最初に一言だけ云わせてもらうならば。何だこのハーレム・ルートは。
キリトさんがソードアート・オンラインの中でハレームを形成していった、ある種の年代記ですよ。そうです。クロニクルです。
MMORPGの日常生活に視点を当てているのは面白い所。こういった剣や魔物が現れる世界、というのは冒険活劇的なものになりがちですからね。ファンタジーの世界を舞台にした作品で、日常生活を描く事に重きを置いた作品、と云えば。私ですと、狼と香辛料、あたりを連想します。しかしソードアート・オンラインの話をすると。この作品は狼と香辛料ほどに、マッタリとしている訳ではない。一応には主人公の職業は剣士なので。向こうの作品ほどに穏健な内容では在りません。

ユイを巡るお話が、個人的には好きだった。
何だろう。娘的なものに憧れでもあるのだろうか。何にせよ胸を打つ話だった。

最前線を描かないお蔭が在るのだろうが。キリトのスキルが高く、ここでは死なないだろう、という安心感が在った。だから安心してほんわかした雰囲気を楽しめた。
4つ目の短編である「赤鼻のトナカイ」では、そういったほんわかした雰囲気は在りませんでした。キリトがソードアート・オンラインの中に残した悔恨が辛かった。彼の苦しみや後悔を知ってしまった訳で。こうした今の気持ちで、第1作目を読み直せば、また違った解釈ができる気がする。

何にせよ、この第二作でソードアート・オンラインの世界のお話は終了。
次作では、いよいよゲーム・クリア後の物語が描かれるらしい。果たしてどのような内容になるのだろうか。ゲームをクリアをしてしまった訳だから。後はキリトとアスナがくっ付けば善いような気がするのですけどね。全く持って先が想像できません。訂正です。この先どのような事象を描けば話が面白くなるか分からない、とでも云えばいいのでしょうか。
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□電撃文庫 | Comments(0) | Trackback(0)
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