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2010/01/04

僕の小規模な奇跡/入間人間

4048681214僕の小規模な奇跡
アスキーメディアワークス 2009-10

by G-Tools


あらすじ

あなたのこと全く好きではないけど、付き合ってもいいわ。その代わりに、わたしをちゃんと守ってね。理想として、あなたが死んでもいいから。僕が彼女の為に生きたという結果が、いつの日か、遠い遠い全く別の物語に生まれ変わりますように。これは、そんな青春物語だ。



レビュー

理想として、あなたが死んでもいいから。

終始、靴という単語が重要になってくる群像劇。
主な内容は、兄と妹の視点が交互に語られていく、といった内容。どちらも20年前のとある出来事に、何がしかの因果関係を持ち、お話が進んでいく。

入間人間の初・ハードカバー、ということで。一体全体、電撃文庫とは、どのように違う作品を作ってくれるのかとワクワクしながら読ませてもらいました。だがしかしハードカバーになろうと、何だろうと、入間人間入間人間でした。いつも通りの一癖も二癖もあるような文体で、独特の雰囲気を演出してくれていました。

起承転結の転が中々に現れず。終盤になり、怒涛の勢いで結に向かって収束。人によってはエピローグは蛇足ではなかろうか、と思ってしまうかもしれないが。私は、このエピローグのお蔭で、とても良い読後感を味わう事ができた。

シュールな空気の中に、ちりばめられた小規模な奇跡が善かった。
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□AMW | Comments(0) | Trackback(0)
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