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2009/05/22

世界平和は一家団欒のあとに

4840237166世界平和は一家団欒のあとに (電撃文庫)
橋本 和也
メディアワークス 2007-02

by G-Tools


あらすじ

星弓家の兄弟姉妹は、みんな特殊なチカラを持っている。彩美。自称運び屋。魔法を自在に操る。七美。無敵。宇宙スケールで戦うバカ。軋人。生命の流れを思いのままにする。軋奈。生命を創り出す力を持っていた。美智乃。大食漢。回復魔法の使い手。刻人。正義漢。優しいけれど怪力。彼らは世界の危機をめぐる事件に巻き込まれ、否応なくそれを解決しなければならない星のもとに生まれていた。あるとき長男の軋人は自らと世界と妹の、三つの危機に同時に直面するが ―。世界平和を守る一家が織りなす、おかしくてあたたかい物語。第13回電撃小説大賞「金賞」受賞作。



レビュー

世界平和<家族平和

家族全員、個々が世界を守る能力を持った一家のお話。そんな設定を聞くと、全編通して超人バトルが繰り広げられるか、と思いきや。そんなことはなく。まさにタイトル通り、家族愛を描いた作品になっておりました。


家族全員が正義の味方なんて超設定なので、ギャグを前面に押し出している作品なんだろうなと思って読みました。ところがどっこい、シリアスな話が多かったり。
家族はみんな、それぞれに世界を守るために戦っているが。そこらへんは本編では深く追求せずに、あくまで家族間の問題を取り扱っている。悪役を軽めに描写して、スポットライトを家庭内に留めたのが、この作品のミソですね。
主人公が兄として、妹や弟の不信感や悩みなんかを払拭するために奔走する姿は、見ていて応援したくなる。


世界なんてどうなってもいいから、家族を守りたい。ということではなく、家族を守れなくて、どうして世界を守れようかと。
家族中が良好で円満だからこそ、世界を守る糧になるのだと思いました。
未消化のフラグをたくさん立てて終わりましたが。それが「俺たちの戦いはこれからだ」を良い意味で活用できていて良かった。困難とか苦行が必ず待ち受けている運命の一家。だけど一家団欒のあとに、必ず世界を守っていくんだろうなと。


評価:★★★★☆

宜しかったら押してください。やる気でます。


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□電撃文庫 | Comments(0) | Trackback(0)
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