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2009/05/17

アクセル・ワールド 1 黒雪姫の帰還

4048675176アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
川原
アスキーメディアワークス 2009-02

by G-Tools
ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)


あらすじ

どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。デブな中学生・ハルユキもその一人だった。彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。仮想の自分を使って“速さ”を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだった。季節は秋。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を持つ少女“黒雪姫”との出会いによって、彼の人生は一変する。少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、ハルユキは“加速世界”の存在を知る。それは、中学内格差の最底辺である彼が、姫を護る騎士“バーストリンカー”となった瞬間だった。ウェブ上でカリスマ的人気を誇る作家が、ついに電撃大賞「大賞」受賞しデビュー!実力派が描く未来系青春エンタテイメント登場。



レビュー


加速した、この物語を誰も止めれらない

近年の傾向を踏まえて、電撃小説大賞の大賞受賞作を、あまり期待はしていません。でした。過去形です。
ミミズクと夜の王、のような良作がたまに出る大賞受賞作ですが。全体を通してみると、可もなく不可もなく、という印象が近年の傾向だと思います。普通に面白い、と決して良い意味では使われない普通を使わざるえません。
今回、第15回電撃小説大賞の大賞を受賞した、今作。帯に川上稔(敬称略)のコメントがありますが、それを丸々引用させていただきます。

「信頼できる内容です!」

この一言に尽きると思います。


世界観は近未来。攻殻機動隊で描かれた電脳化を、ニューロリンカーと呼ばれる機器を首に装着、脳と無線接続するだけで可能とした技術が登場します。
主人公はデブで卑屈な男子中学生のハルユキ。オマケにイジメられっ子。テンプレですね。
半分が仮想世界に依存するような世界観なので、もっぱらヒロユキはバーチャルの世界に引きこもりがち。そこに現れた黒雪姫なる人物が、ブレイン・バーストと呼ばれるアプリケーションをヒロユキに与えることで、物語が流転していきます。
意識を加速させるブレイン・バースト。それを維持するためにはポイントを得なければいけなく、作られたバトルフィールドを勝ち抜かなければならない。


本筋は少年・少女の仮想空間でのバトルですが。その根本にはプログラムがあり。それは誰かが作ったというなります。
熱いバトルを繰り広げつつ、作られたバトルロワイアルの正体を暴いていくのが、この作品のミソだと思います。少年漫画的ですね。
客観的に見ると、ハルユキのキャラクターは人を選ぶと思われます。キャラクター小説であるライトノベルで、ハルユキのキャラクター性は賛否両論でしょうね。


巻末の川上稔による特別短編が一番面白かったのですが、邪道ですかね。
設定解説は誰が見てもカッコイイです。それこそ信頼できる内容ですね。


評価:★★★★☆

宜しかったら押してください。やる気でます。



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□電撃文庫 | Comments(0) | Trackback(0)
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